同友会ニュース−活動報告

【13.07.26】「メンタルヘルス学習会」

職場における心の健康づくり

   講師に、厚生労働省・独立行政法人労働者健康福祉機構 メンタルヘルス対策支援センターの遠藤促進員をお招きし、職場における心の健康づくりを学びました。
 遠藤氏はこれまで、県内270社を超える企業を訪問し、支援にあたり70回を超える企業内研修を行っています。

メンタルヘルスの現状

 ストレスを感じている社員は年々増加傾向にあり、ストレスが引き起こす健康障害(眠れない、食欲が無いなども含む)も増加傾向。メンタルヘルスの理由で1ヵ月以上の休職者・退職者の業種別状況では通信業界が最も高く全業種平均の5倍となっていることに驚きます。
 自殺に関してはH15年をピークに減少傾向にはあるが、それでも約3万人の自殺者がおり、うち労働者の比率が増加傾向にあります。
 その原因・動機を調べると一番の原因である健康問題や経済問題は減少し、逆に家庭問題、勤務問題が増加傾向にあることが特徴的です。

メンタルヘルス不調を予防し、元気に働いてもらうには

   企業責任とは「使用者は業務の遂行に伴う疲労や心理的負荷等が過度に蓄積して労働者の心身の健康を損なうことがないよう注意する義務を負う」事であり、労働契約法第5条 労働者の安全への配慮「使用者は労働契約に伴い、労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働することが出来るよう、必要な配慮をするものとする」の法令を遵守する必要があります。
 当然、メンタル面への配慮は必要ですが、最近はセクハラ、パワハラ、言葉のムチ、いじめなどにも及んでいます。

人間尊重の経営

   近年最も多い原因に「パワーハラスメント」があります。パワハラには上司と部下で受け止め方が違うケースが多く、
 1、人間尊重を基盤とした風通しの良い職場風土づくり。
   基本:人権・人格を認め、しっかりとしたコミュニケーション

 2、役割認識の明確化と報・連・相の徹底。
   基本:仕事を通した信頼関係醸成努力  

 の2点が必要であると強調。

 ちょっとした一言で社員が大きく傷つき、ストレスを抱えてしまう事があり、言動、態度には十分注意が必要だということでした。

 最後にストレスがゼロを目指すのではなく「ベストストレス(最も能率の上がる)」を考える事が重要で、ストレスは職場においてある程度は必要ということも教えて頂きました。
 

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る
同友会ニュースのインデックスへ
同友会とは?へ
活動内容へ
入会案内へ
所在地・連絡先へ
リンク集へ
行事予定へ
月刊同友やまがたへ

検索

ご案内電子ブックを開く
中小企業家同友会共同求人サイトJobwayへ
中小企業家同友会全国協議会のサイトへ
同友会会員企業検索のページへ
RSS