同友会ニュース−活動報告

【17.10.04】インターンシップは社会教育運動

未来の子供と社員の育成の為にインターンシップと採用の取組みを考える。

 \; 9月11日、山形同友会では初の4委員会(経営指針・社員共育・共同求人・地域活性)合同例会が開催されました。
例会は共同求人委員会と地域活性委員会が担当し、「未来の子供と社員の育成の為にインターンシップと採用の取組みを考える」をテーマに開催しました。

学生と企業にとって共育の場

 \; はじめに、山形大学と連携している「低学年(1年生)インターンシップ」における目的や成果について山形大学キャリアサポートの松坂教授に講義をして頂きました。
山形大学と連携している低学年インターンシップは文科省の好事例集にも選ばれており、その成果を確認できました。
講義ではインターンシップが国の方針に盛り込まれている事や、学生と企業にとって共育の場として取り組む事の大切さを再認識できました。
また運動面としても企業・地域での育ち合いを通して今後Iターンにつながる可能性もあると期待が膨らみました。
一方、学生と社員のスキルアップを図るための受入の体制づくりは重要でありただ単に受け入れるのではなく、各企業において目的を明確にしたプログラムを構築する必要性を指摘していただきました。

目的設計が大切

 \;  次に(株)サニックスの佐藤社長よりインターンシップの事例報告をして頂きました。
(株)サニックスでは毎年テーマを持って全社的に取り組んでおり、多くの社員がかかわり、いろんな体験をしてもらう事で人と作業を通して会社の魅力を伝えている事例は、組織活性も感じられる素晴らしい取組みでした。
佐藤社長からは何のために行うのかの目的設定が大切であり、中小企業を正しく理解してもらい、若い人を採用し、地域に人を残す事が大事であり、その為にも学校や学生との関係づくりが重要であると学びました。

 グループ討論では各社の取組みを紹介し合いながら、インターンシップの目的や採用、離職問題について熱く語り合いました。
中には先生や親も体験できるようにしてはどうかという意見もありました。

継続して学ぶ場が必要

 \;  全体的には40社80名という目標が出来、拡大するためには「インターンシップは社会教育活動」という認識の浸透が大切であり、高校生も視野に入れて、人を生かす同友会企業(経営計画をもとに社員を採用・育成に力を入れる)というブランドをつくり発信していく必要があるとまとまりました。
今回、課題となったインターンシッププログラムについては、学習・検討の場をつくることになり、また今後もこのテーマを継続して学ぶ場が必要とし、次の合同例会については組織委員会で考えていく事になりました。

同友会が考えるインターンシップ

 \;  同友会が考えるインターンシップは、中小企業に対する正しい認識や魅力を教育機関と連携しながら地域に広め、若者を残し、育てられる地域をつくる為の社会教育運動と言っています。
もちろん、採用難・労働力不足の問題は直近の経営課題ではありますが、インターンシップを社会教育活動として捉え、採用と直結しない取組みが大切であり同友会らしさでもあると感じました。

 今回の合同例会で共有できた事は非常に意味深い事であると感じており、今後インターンシップ受け入れ企業を増やす事で実践の成果として計っていく必要があると感じました。

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