同友会ニュース−企業訪問

【18.09.12】社会復帰を応援したい!リハビリステーションを開設 〜株式会社よねき〜

 \; 山形市で介護サービス事業を展開する株式会社よねき(米田真也専務取締役・山形支部会員)では、東北初となる保険外での脳梗塞後遺症のリハビリサービスを仙台市にオープンしました。今回は米田専務より同社の取り組みについてお聴きしました。

家庭優先の介護事業所

 \;  株式会社よねきの前身は薬屋さん。ドラックストアの波が全国に広がる中、危機感を覚えた米田専務の父である前社長が、介護事業に進出を決意。2002年に介護の仕事をしていた米田専務の経験を活かし、ケアマネージャーの事務所を開設します。そして、その翌年には介護用品のレンタル・販売、2008年には小規模多機能型居宅介護施設「米喜家」、2011年には介護付有料老人ホーム「せなみ米喜家」をオープンします。
「米喜家」を訪問すると、清潔できれいな施設で、スタッフが笑顔で迎えてくれます。利用者の方が快適に生活する場として清掃・衛生管理には特に力を入れています。また、スタッフのほとんどがお母さん達です。子どもの具合が悪いなど、家族に何かあればすぐに駆け付けられる仕組みにしています。これは前社長が「家庭がうまくいかないと仕事もうまくいかない。家庭が優先」と常々話をしていたことが、社風となって息づいている証ともいえます。「介護離職者が多いと言われる業界にあって、辞める方が非常に少なく、感謝している」と米田氏は語ります。

保険適用外のリハビリサービス

 \;  今年6月、同社では新たな取り組みとして「脳梗塞リハビリステーション仙台」を仙台駅東口の榴岡にオープンしました。
 脳卒中の患者が増えている現代にあって、脳血管障害のリハビリを治療は保険適用期間が最大で180日。治療途中で退院や制限を受けるケースもあります。また、介護保険制度のサービスは高齢者向けで社会復帰をめざす40代〜60代の方々の要望に応えられていないと言います。
そんな背景から首都圏では保険適用外のリハビリサービスが増えています。ご自身も40代となった今、そういう方々の社会復帰を応援したいと、短期集中型のリハビリステーションをつくりました。保険外での施設は東北では初めてとのことです。このリハビリステーションのインターネット開設時には、たった1日で200件の検索があったことからもニーズの高さがうかがえます。
 保険適用外の基本メニューは60日間プランですが、遠方の方が利用しやすいように短期集中プランもつくりました。山形県からも通っている患者の方々もいます。同社では、一人ひとりの個別計画(ステップアップシート)をつくり、理学療法士がマンツーマンで治療を行っています。このシートを活用することによって、見える化を図り、効果を測定しています。そして、今後はアフタープランをデイサービス事業者とコラボして行っていく予定です。

自信を持って働ける施設づくり

 米田氏は「介護が必要にならない方がいい人生を送れたといえる。だからこそ、利用された方々から会えて良かったという言葉が何よりもうれしい。介護の仕事はやりがいがあるが、ネガティブなイメージもある。来年4月にオープンするあかねヶ丘のサービス付き高齢者向け住宅はゼロエネルギーの建物で、スタッフがここで働いていると自信を持って言えるように取り組んでいきたい」と、これからの想いを述べました。

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