同友会ニュース−活動報告

【18.09.27】人材確保・定着のための未来ストーリーを考え合う

8月27日、「中小企業・小規模事業者人手不足ガイドライン」活用セミナーが、山形県産業創造支援センターで開かれました。このセミナーは経済産業省・東北経済産業局「平成30年度東北地域中小企業・小規模事業者人材確保・定着等支援事業」として開かれ、同友会の会員企業に加え、昨年この事業に参加した県内企業の方々、金融機関、山形大学からも参加し、47名が集いました。

採用と生産性アップの取り組みで

 \; 講演では山形県よろず支援拠点・サブチーフコーディネーター 大串康喜氏が、中小企業・小規模事業者人手不足対応ガイドラインの概要について説明しました。
大串氏は離職率が高いために人手不足になっている状況では、新しい人を探しても時間がかかるので今いる従業員を離さない取り組みが必要。また、復職女性、高齢者は中小企業を選択する傾向にあること、留学生が日本で就職する際には100名以下の規模の企業で働いている方が多いというデータから多様性を提起しました。
そして、「ピンチをチャンスに変える機会として捉え、職場環境の整備を進めることや、ITや設備の導入、人材育成などによる生産性の向上で、頑張っていただきたい」と述べました。

SDGsが目指す未来の可能性を体感

 \;  続いて「企業の人手不足に対応するには?」をテーマにSDGsの手法を活用し、自社の魅力を高めつつ発信する「未来ストーリー」を考えるワークショップが、一般社団法人イマココラボ能登俊幸氏と桝田綾子氏を講師に迎え、行われました。
 SDGsとは国連加盟国が2030年末の達成をめざす持続可能な開発のための17のグローバル目標と達成するための169のターゲット、それらをはかる232の指標からなる国連の開発目標との概要を説明した後、SDGsがなぜ生まれたのか、世界が合意したことでどんな可能性が生まれたのかについて、ゲームを通して体感しました。

私も起点

 \;  振り返りでは、パーム油が世界的に消費拡大し、農園を増やすために森林を伐採し地球温暖化に影響を及ぼしていること、安い家電が児童労働につながっていることを例に解説し、「世界はつながっている。全体を意識して行動する『私も起点』ということがSDGsの本質の一つ。体感したゲームのように世界が目指す目標を見える化し、共有することで行動が変わってくる」と語りました。
 そして、最も成功している生産性の高いチームの特性として、「信頼性(期限と品質を守る)」「構造と透明性(役割・目標・情報の透明性)」「意味(個人的な意義を感じる)」「影響(自分たちが社会全体の利益に貢献している)」「心理的安全性(聴いてもらえる→さらけ出せる)」をあげ、働く周辺に起きている多様化の波については、「働き方の制度設計に加えて事業の本質的な魅力が問われる時代」と語りました。

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る
同友会ニュースのインデックスへ
同友会とは?へ
活動内容へ
入会案内へ
所在地・連絡先へ
リンク集へ
行事予定へ
月刊同友やまがたへ

検索

ご案内電子ブックを開く
中小企業家同友会共同求人サイトJobwayへ
中小企業家同友会全国協議会のサイトへ
同友会会員企業検索のページへ
RSS