同友会ニュース−企業訪問

【18.11.13】新卒採用で会社と地域が変わる〜株式会社タマツ〜

 \;  鶴岡市をはじめとする庄内地域で福祉用具の開発・販売・レンタル事業を展開している、?タマツ(玉津弘之代表取締役・庄内支部会員)では、9年前から新卒採用に取り組んでいます。今回は玉津氏より「採用と教育」について同社の取り組みをお聞きしました。

新卒採用のきっかけ

 \;  同社では、長く社員の採用は中途採用のみでしたが、会社の理念と合わず教える仕組みもなく、玉津氏も社員のことをよく見ていなかったため、採用しては辞めていくの繰り返しでした。そこから同友会で経営指針を作成し会社のブレない思いを確立し、玉津氏自身も社員一人一人のことを見るように変わり、「一人一人が働きやすい会社」を作りたいと、社員の実情に合わせた就業規則の改定など労働環境の整備を進めていきました。
 そして、ある会社説明会で「為に生きる」という会社理念に反応した学生がいて、ここから会社の理念に沿った採用をしていこうと新卒採用に切り替えます。

新卒採用による化学変化

 \;  そこから毎年新卒採用に取り組み今では会社の半数を新卒採用者が占めています。最初は教える仕組みがなかったが、同友会で新卒採用に取り組んでいる会社を参考にして少しずつ教育体制を整えます。社内でも新卒採用に切り替えたことにより変化があり、新卒者はできないことが当たり前ということを社員一人一人が認め合い、お互いに教え合う社風ができてきました。また、毎年採用することにより4月にはまた新卒が入社します。社員は先輩になる時に一番育ち、新卒が新卒を育てる共育の会社になってきています。
 「若い人の成長を見るのは楽しい。毎年どう磨いていこうかと考えるのが楽しみ」と語る玉津氏。今では社員側からも新卒を育てたいと申し出があるそうです。「若い人にはとにかくチャンスを与えて、出来ない人には教える。会社が親として若い人を育てる。社員が成長すればそこに住む地域が良くなる」と玉津氏は語ります。

地域で若者を残し育てる取り組みを

 \;  同友会共同求人委員会の初代委員長でもある玉津氏。「同友会の共同求人委員会は単に共同で学生を採用するだけの活動ではなく、若者を地域に残し育てるという考えを共有できる場である。そういう企業が増えれば帰ってくる若者も増えていく。合同企業説明会は若者に同友会で学んできたことを発信する絶好の場で、同友会の良いところはお互いの会社をよく知っており、学生に合った企業にいくように勧め合える取り組みを行っている。ぜひ、新卒採用の理解を深め、一緒に地域で若者を残し育てる取り組みを広げていきましょう」と、同友会の共同求人活動の魅力を述べました。

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