農を中心としたバリューチェーン促進で「地域農業・関連産業」の活性化

Society5.0を目指し、社会データと連動しながら動くスマート農業と関連産業とは

日時：7月19日（火）17：30～19：00

会場：TISカンファレンスセンターA会議室（山形市漆山字大段1865-5TISビルディング3階）

講師：ビジネスソリューションパートナーズ合同会社　代表社員　佐々木剛氏

事例報告：シスココンサルティング株式会社　代表取締役　大井広行氏

DX事業部マネージャー　  花田雄一氏

食農におけるバリューチェーンは、農林水産品・食品に関連する生産から消費までの流通工程において発生する付加価値の繋がり・連鎖です。

第1回で学習した「スマート農業」の取り組みで、生産領域での高品質・生産性向上は、その後に市場流通、食品加工・保管、食品卸による商流・金流・物流構築、小売や外食、また、EC通じた販売で付加価値を構成して行きます。

食農は、人が生活をしていく上で最も基本となる産業の一つであり、長い歴史から過去に行われてきた事業活動や政策により、業界独特の仕組みや商習慣が存在しています。人口減少や高齢化、さらにはライフスタイルの変化は加速度的に進んできている今、これまで以上のスピード感をもって業界の変革に取り組むことが求められています。

今回の学習会では、変革の方向性であるデジタル技術の活用等による生産性の向上や海外進出による市場の拡大、さらにサプライチェーンの見直しや業界再編など、地域の特性を考慮した「ありたい姿」は何かを学びましょう。